· 

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)

音たてて発動機が揚ぐる六月の田濠(たぼり)の水のゆたけきを見よ

 

                    中島哀浪

 

 

 

 

 

発動機は田に水を注ぎこむものでもあり、田を耕すものでもあるのでしょう。

 

この田んぼと苦楽を共にしている者たちにとって、なんと喜ばしいことであろうか・・・・・。